ランディングページを作る前に。全体像を把握しよう 。

ランディングページ活用の全体像:アイキャッチ画像

こんにちは、WEBディレクターの青木です。

この記事を読んでいる方は、きっとランディングページ制作に興味を持っていることと思います。

そして、
「ウチもそろそろポスティングなどのリアル集客だけじゃなくWEB集客も活用しないと」
「サイトからのアクセスを期待してたけどなかなかうまくいかない」
「すでにランディングページを運用してるけど思うように集客できない」
など、何かしら悩みをお持ちなんじゃないでしょうか。

ランディングページの活用はWEB集客においてとても効果のある手段の一つですが、 プロモーションの全体像を把握せずになんとなく作ると、せっかく高いお金を払って制作したのに無駄になってしまう可能性があります。

そこで今回は、WEB上で商品が売れる流れとランディングページの役割についてお伝えします。
これからランディングページを作る方も、効果の出ないランディングページにお悩みの方もぜひ参考にしてみてください。

目次

ビジネスの基本は「集客」→「教育」→「販売」

まず最初にビジネスの基本的な考え方の話になってしまうんですが、 ビジネスの基本は 「集客」→「教育」→「販売」 の流れです。

「え、教育って何?」
「集客」→「販売」じゃないの?

と思う方もいるかもしれませんが、 商品を買ってもらうには「教育」も重要な要素の一つです。

ビジネスにおける「教育」とは?

教育とは簡単に言うと、
・その商品を必要と思ってもらう→ニーズの顕在化
・その商品を欲しいと思ってもらう→ウォンツの顕在化
です。

例えば、スーパーを例に考えてみると、

お肉が欲しくてスーパーに行く→お肉を買う

これだと「集客」→「販売」ですが、これは「お肉がなくなったら必要だから買う」という考えが長年の経験上染み付いてるわけです。
つまり、すでに「教育」は完了していることになります。

では、こんな場合はどうでしょう?

大根が欲しくてスーパーに行く

→「お肉の買い忘れはありませんか?」→「あ、そうだ!お肉切れてたから買わなきゃ!」
→「タイムセール!今ならお肉半額!」→「半額!?今のうちに買っておこう!」

これだと、もともと肉を買おうと思ってなかった人の「ニーズ」と「ウォンツ」を顕在化していますよね。
これが「教育」です。

このようにビジネスでは、すでに欲しいと思っている人に商品を販売するのはもちろん、「本当は必要なんだけど気づいていない人」や「欲しいけど今じゃなくていいや」と思っている人などにも買ってもらえるようにすることがとても大切になります。

そして、ランディングページの役割の大きな部分はこの「教育」なんですね。

「集客」「販売」について

「集客」と「販売」についてはここではざっくりとだけお伝えします。

まず、ランディングページへの集客方法は主に3つあります。

①広告からの集客
②検索エンジンからの集客
③SNSからの集客(集客方法についてはまた別の記事で詳しく書く予定です。)

そして、「販売」については「ランディングページで販売まで行う場合」と「行わない場合」がありますよね。

販売まで行うのは主に商品単価が安いなど購入のハードルが低いものが多く、逆に購入のハードルが高い商品の場合は、「お問い合わせ」「無料体験」「資料請求」などがゴールになります。

ランディングページ内で販売まで行わない場合は、最終的に電話や対面でセールスする必要が出てきます。

つまりここで大事なのは、ランディングページはあくまでWEB上で商品を売るための流れの一部であり、しっかりと成果を出すためには「集客」「教育」「販売」それぞれについてしっかりと考えなければいけないということです。

最後に

ここまでお伝えしてきたように、ランディングページはそれ単体で成果の出るものではなく、「集客」「教育」「販売」の要素がすべて揃って初めて成果が出ます。

集客や販売の内容によってランディングページの内容も変わってきますし、仮に思うように成果が上がらなかった場合でも、漠然と「ランディングページからは売れない」とならず、「集客・教育・販売のどの部分に問題があるんだろう?」と原因も見つけやすくなります。

ランディングページを作る際は、まずはぜひ「集客」「教育」「販売」それぞれについてしっかりと考えてみてください。

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